絶滅してしまうかも知れない日本の植物
↑オニバス(鬼蓮)の花です。
※写真は水元公園の物を使用しています。
名前のわりにとても綺麗な花を咲かせます。
今年は猛暑のため花も実も僅かしかつける事が出来ませんでした。
葉っぱも大きく30センチ位あります↑※写真の葉っぱは酷暑の為に枯れてしまってはいます。
現在、国の絶滅危惧Ⅱ類に指定されているこの植物は
自然界では、もう東北地方でしか自生していません。
しかしまだ、国内の自然公園などで多数見ることが出来ます。
ですが10年後はどうなるかわかりません
更に温暖化がすすめば良くない結果になってしまうかも知れません。
東京では都市開発や埋め立てで見れなくなっていましたが、細々と何処かで生きているいたらしく
水元公園で見る事が出来ます。
1984年に東京都に天然記念物として指定されているようです。
これから絶滅してしまうのか
環境に適応し生き延びるのかは分かりませんが
このオニバスの種は50年以上も泥の中にいて、そこから発芽したりもしているのでただでは全滅しないと思います!
もうダメだぁ
おしまいだぁ
あじゃぱぁあー
………
でも、もう一回やってみる??
みたいなノリで環境に適応しながら復活をとげる…
そんな植物かも知れませんね(笑)違うとは思いますが💦
私もオニバスにならい
いかなる状況に陥ろうとも、泥の中から生き返るような
そんな精神力を手にしたいものです!
ふと散歩にでて知った全滅危惧種
人生でオニバスを知ったのは今回が初めて。
いかに私の人生が仕事→寝る→仕事→寝るの繰り返しで回りも見えていない精神状態だったかが分かります。
これからは心に余裕を持てるような環境を造りたいものです。