むかしばなし3話~西山先輩の、深夜のかくれんぼ~
皆様今晩は、私です。
少しだけ調子が良くなって来たので
何故か好評な、むかしばなしシリーズをしたいと思います。
こんな人実在するんです…。
恐ろしくて、そしてふざけてる……!
それはある土曜日の夜中…
多分11時くらいでした。
寮で自室、当時はまてったF○7をプレイ中。
ガチャ!←勢いよくノックもせずにドアを開ける音!
私「わぁ!ビックリした!」
先輩「ニャリ、光!かくれんぼ、しよーぜ!」
私「かくれんぼ……こんな夜中にですか?皆に迷惑ですよね!!しかも、やったとして…二人で?」
先輩「そう言うと思って他の人達に了承とってあるし、尚且つ参戦してもらった!」
西山先輩がそう言うと、後ろから出てくる3人
私「お、お前はっ!」
!注意!以下※印の所は
各員かなり独特なポーズをしています、脳内にて想像し再生して下さい。
「K村先輩!」←※バァーーン!
「T岡同級生」←※ズギュウゥーン!
「Y田同級生」←※ゴゴゴゴゴ……!
西山先輩「もはや寮の中は俺達だけだ!今宵は楽しもうぜ!
※ヒャッハー!!」
そうやって合計五人にて真夜中の隠れんぼが始まったのでした。
K村先輩、T岡君、Y田君は
各部屋やお風呂場にてすんなり捕獲できたのですが…
K村先輩「だめだ、ヤツがいない…どこに行ったんだ!」
T&Y「いったい何処にッッ…!」
私「はっ!!」
突如ひらめく私
そう、実は一つだけ調べていない部屋があったのです
わたしの部屋です…!
そして、奴は私のベットに隠れて居ました
灯台元暗し、まさかここにいるとわっっ。。
注意!※写真は当時のイメージを再構築した物です!
当時の画像ではありません。※
↓↓↓
私「居やがった」
K&Y「遂に追い詰めた…!」
K先輩「さぁ!止めを差すんだ‼」
私「チェックメイトだーー!」
勢いよくタオルケットを剥ぎ取ると…!
ええーー!
それはまさかの西山先輩が大事に飾っていた
オブジェ『シャアザクヘッド』でした!
まさか、かぶる事が出来るとはっ!!
(ぐもん)←機動音、このオブジェ本当に鳴ります。。
ヒュー
ヒュー
恐らく酸欠気味な西山先輩「み、認めたく無いものだな、私の若さゆえの…」
オブジェからゴモゴモ聴こえてくる西山先輩の声何を言っているのか解らない(笑)
絶体酸欠な西山先輩「○ーク!ジ○ン!」ゴモゴモ
そう言って西山先輩は琴切れた…。
ちなみに
『シャアザクヘッド』を取った先輩の顔色は真っ青でした笑)
まさか、マスクオブジェをかぶって迄
かくれんぼを貫き通すとは…。
遊び一つにしても、何か面白い事をする!
全力で何かをやってみるって事は本当に大事なんたなと
十数年たった今、改めて感じるとは思ってもいませんでした。
生きてきた、経験は無駄にならないと気がついた今日でした。
因みに…
それから暫くは、
西山先輩はシャア(西)先輩と寮生徒から呼ばれるようになっていましたとさ!笑笑!