むかしばなし

むかしむかし、ある高等学校に西山先輩という
それはとても破天荒な人物が居ました。

サバイバルが好きで、釣りをして焼いて食べたい!
という願いを叶えるべく夜中に出かけ、鮭を網で捕ろうとしてる所を
トロール中の警察官に見られ厳重注意を受けたり。←そもそも釣りですら無い


因縁の喧嘩相手を倒すべく
罠をしかけ牛の肥溜めに落としたり(地獄の様な有り様、一部を目撃していた)

某アニメ、機動戦士ガ○ダムをこよなく愛し
コアフ○イターになりたいと言い出し、西山先輩が真ん中で3人で組体操して…予想通り見事に崩れ落ち
一番上の人の肘がみぞおちに入ったらしく悶えのたうち回り
ボソッと「ガン○ム、大地に立てなかった…」という謎の言葉を発したりして。この人は本当に期待を裏切らないなぁ
と思った、あの時の感動が忘れられません。


そんな破天荒な先輩も今や立派な父親で
実家の仕事を引き継ぎ、仕事と家庭を両立
みごとに二人の子供を育てたりしている。


私「先輩、悩みないんですか?」
先輩「光、悩んだら時間の無駄だし意味無いぜ!反省点は振り替えるが
過ぎた事は振り替えるなよなっ!」→サムズアップからの西山スマイル


強さというのは悩まない事かも知れない
ふとそう思った日曜の夜でした。光。